グローバル教師と地球の子ども達

30カ国以上の子ども達を、アジアとヨーロッパのインターナショナルスクールで教えた教師が考える。これからの時代の教育とは?教師とは?子育てとは?

2010-01-01から1年間の記事一覧

男は黙って?

Rは韓国と日本の両国籍をもつ男の子。 幼稚園の担任からの申し送りでは「シャイ、少々怒りっぽい」とありました。確かにあまり英語ができなかったということと、どちらかというと「男は黙って」という高倉健タイプの男児なので、自分から積極的に話すことは…

保護者会

インド人の親は非常に教育熱心です。特に、男の子の親。 クラス保護者会では数名のインド人保護者からの矢のような質問。それぞれ細かく突っ込んで追及してくる。 私が日本人であるということで、英語の授業や評価について、細かく細かく質問される。リーデ…

非ネイティブイングリッシュスピーカー

フェアに参加するのと同時に、自分の履歴書をいろいろなインター校に配った。ウェブサイトを見て、採用情報を見て、採用があろうとなかろうととりあえずメールで(一方的に)担当に送った。 日本にあるインターナショナルスクールに関しては、 フェアで直面…

就職活動

「就活」って略すらしいですね。私はしませんが。 ボスから「教員向け就職フェアに参加してみなさい」と言われた。「自分がインターナショナルスクールなのか、日本の学校なのかどっちに向いているのか見えるかもしれないよ」と。 フェアでは、世界中のイン…

学校選び

インターナショナルスクールには、転校生がつきもの。いろいろな国からいろいろな事情で転校してきます。 転校してくる際に行うのが学校見学。実は近くにはもう1つインター校があって、そちらはイギリスのカリキュラムでやっています。よって、こちらに引越…

紳士は金髪がお好き?

昨日、転校生がきました。スウェーデンより、女の子。英語がまったくしゃべれないので、とってもおとなしいですが、動きは「長くつ下のピッピ」並みのワイルドぶり。さすが、お国柄です。 クラスの子たちは、一生懸命親切にあれこれと教えてあげてくれます。…