グローバル教師と地球の子ども達

30カ国以上の子ども達を、アジアとヨーロッパのインターナショナルスクールで教えた教師が考える。これからの時代の教育とは?教師とは?子育てとは?

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

退屈は素晴らしい

冬休みに入り、 さて子どもとどう過ごそうか・・・と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。寒いけどディズニーランド?いや映画?でもどこも混んでるし、どこか子どもが退屈しないいい所はないかしら・・・ いいんじゃないでしょうか。退屈で。 昨…

ノーベル平和賞受賞者に敬意を表して

今日はこのことを書かなくてはならないでしょう。 マララ・ユスフザイさんとカイラシュ・サティヤルティ氏がノーベル平和賞を共同受賞、授賞式が行われました。あちらこちらで彼らの活躍については書かれているので、ここであえて説明する必要もありません。…

無くなる「書きかた」

先日、フィンランド教育省が「来年度より筆記体を教えるのをやめる」と発表しました。代わりにコンピューターでのタイピングに力を入れることになります。その方が実社会に役立つという判断です。普通にブロック体のアルファベットを書く練習もそれほど教え…

サンタが来ないこと

インターナショナルスクールに勤務していると、世界には様々な宗教が混在していることに改めて気が付きます。また、気をつかう場面にも遭遇します。 とりわけこのシーズンは繊細になります。街の中がクリスマスのデコレーションで輝き、子ども達がサンタから…