はらぺこあおむし
年が明けてからずっと、うちのクラスは「はらぺこあおむし」一辺倒です。英語では「The Very Hungry Caterpillar」といいます。
国際バカロレアのカリキュラムで、「表現」の単元があり、そのため私は「よし、劇をやろう!」と企画していました。いろいろと子どもたちとも話した結果、「はらぺこあおむし」の劇をやることに。
セリフのないこの本で、まず、子どもたちと一緒に「あおむし、何て言うかな?」ということを考えなければなりませんでした。そしてその後、全員にセリフ割り。(この辺が私も日本人っぽい)
その間、一緒に歌を2曲作成。これも、子どもたちから言葉を拾ってつなぎ合わせて、メロディーをつけ、「作ったよ」感を大事にしました。
さらに、舞台背景と衣装。これはアートの先生にもお手伝いしてもらって、子どもたちの力作となりました。
そして、言葉の勉強の一環として、お家の人に招待状も書きました。
さてさて今日は本番。
ある家庭はお父さんもちょっとだけ会社を抜け出してきてビデオ撮影!!ある家庭はおじいちゃんまで!そして、全校生徒も集まって、なんだか予想外に大きな発表会になってしまった・・・・
子どもたちは、存分に楽しんで話したり、歌ったり、踊ったりしていました。ママたちなんてちょっと涙ぐんだりしちゃって。(泣くようなお話ではありません)
まあ、とにかく、うまくいったってことで。